信用に関する考察
お金は信用を数値化したもの
だという表現はよく耳にする。
でも、ピンと来ない人もいる。
信用とは、なんぞや。
ここを明確に言語化する必要がある。
① 時代が求めるニーズに応えるスキルをもっている信用
例)WEBデザイン、プログラミングなどITに関わるもの
②万人が持ち合わせていないスキルをもっている信用
例)中国語や英語など、異国の言葉を生活レベル、ビジネスレベル、学術レベルでできる
その上で
③嘘をつかない、約束を守る信用
例)納期を厳守する、むしろ、前倒しの納品、ホウレンソウの徹底、人を裏切らない
④完成度に対する信用
例)費用対効果としての完成度が高いこと
⑤継続性=信用
例)コロコロと肩書きを変えないこと
実績を積み重ねていけること。
サラリーマンで言えば、継続年数
⑥現金=信用
銀行口座に毎月毎月現金が積み重なって行くのは、銀行から見れば、信用度が高い
⑦納税=信用
⑧法律の遵守=信用
こういった信用を積み重ねていけば、レベルは無視したとしても、日本で食いっぱぐれることはない。
逆に信用を失う行為とは?
① 警察のお世話になる
② 裁判沙汰になる
③ 借りた金を返さない
など、上記8項目の逆の行為だ。
信用を失うと、
① 就職できなくなる、仕事がなくなる
② 銀行からお金が借りれなくなる
③ 社会保障が受けられなくなる
④ 慰謝料を払う
⑤ 罰金を払う
⑥ 仕事が受注できなくなる
⑦ 会社がなくなる
など、総じて、お金を失ったり、お金を稼ぐ機会すら失うことになる。
やはり、お金を稼ぎながら、信用を構築するという点にも重きを置いておきたい。